旅行や出張で飛行機を使うとき、みなさんは、どこで航空券を購入していますか。実は、航空券は買うタイミングによって価格が大きく変わることがあります。今回は、航空券を格安で購入するいくつかの方法をご紹介します。
航空会社の早期予約を活用する
格安で航空券を購入するためには、できるだけ早く予約することが重要です。例えば、航空会社によって、75日前、55日前、45日前などさまざまな早割プランがあり、通常料金よりも安いチケットを見つけることができます。
早割のデメリットとしては、取消手数料が高かったり、マイルが溜まりにくいということもありますので、注意しましょう。
もちろん、ギリギリの予約になってしまった場合でも、1週間前までの予約で適応される割引や3日前までの予約で適応される割引などもありますので、航空会社のサイトをチェックしてみましょう。
航空会社の割引セールを利用する
2月、4月、6月、11月など、旅行者が減少するオフピークに合わせて、航空会社は特別なセールイベントを実施することがあります。
ANAの「ANAにキュン！」や、JALの「JALダイナミックパッケージタイムセール」、ジェットスターの「スーパースターセール」など、こういったセールイベントでは、普段ではなかなかお目にかかれないような格安の航空券が提供される場合があります。メルマガを登録したり、こまめに航空会社のサイトをチェックするとよいでしょう。
出発の日程を柔軟にする
ゴールデンウィークや夏休み、週末といった特定の日付は、どうしても航空券は高く設定されます。そういった特定の日付にこだわらず、旅程の柔軟性がある場合、平日やオフピークを選択することで、格安の航空券を見つけやすくなります。日本の旅行業界のオフシーズンは、お正月が明けた1月～2月、学校や会社勤めの始まる4月上旬～中旬、お盆休みやシルバーウィークが終了する11～12月あたりがねらい目です。
利用する時間帯を考慮する
航空券の運賃は、便の出発時間によって大きく変わります。例えば、早朝や深夜に出発する便は安くなる傾向があります。ただし、早朝や深夜便を利用する場合、その時間に搭乗手続きを終わらせないといけない時間的な制約が発生します。その便に乗るために、前泊をしたり、深夜便の場合、現地空港到着時にレンタカーやバスなどのサービスが終了していることもあるので、タクシー移動などの価格も込みで比較するとよいでしょう。
LCC（ローコストキャリア）を利用する
ローコストキャリアは、大手航空キャリアと比較して格安で利用することができるため、航空券も格安で提供しています。座席間が狭かったり、機内サービスが有料だったり、預ける手荷物が有料だったりと、快適性の点から比較すると、大手の航空会社よりも控えめかもしれません。また、目的地によっては使用できる空港が遠方になる可能性もあるので、目的地にLCCが飛行しているか、どこの空港から出発するのかを確認し、そこまでにかかる交通費も含めて価格を比較しましょう。
特に成田空港は、第三ターミナルがLCC向けに作られておりますが、空港到着後のターミナルへの移動に時間がかかりますのでご注意ください。
株主優待券を活用する
大手航空キャリアの航空券を格安で購入する方法として、株主に贈られる飛行機の割引チケット「株主優待券」を活用する方法があります。特徴としては、お正月や夏休みなどの繁忙期でも、当日のチケットでも、タイミングに関係なく、正規運賃の最大半額で購入することができます。一般の人でも金券ショップで購入できるので、急な予約の場合などは検討してみるのもよいでしょう。
航空券の比較サイトを利用する
自分で様々なサイトをまわって格安の航空券を見つけるのは、時間と労力が必要になります。そこで活躍するのが、オンラインの航空券比較サイトや予約サイトの存在です。ひとつのサイトで一度に価格を比較できるので、最安値のチケットを見つけるのに役立ちます。
航空券以外にも、オプショナルツアーやホテルなども予約することができるので、お得に旅を楽しむことができます。
弊社の提供する国内航空会社７社の格安航空券を比較検索でき出発90分前まで予約可能な「そらとび -SORATOBI-」は、国内主要航空会社の格安な航空券をカンタンに検索・予約のできる格安航空券予約サービスです。ぜひ、ご利用してみて下さい。
まとめ
今回挙げた「格安航空券を購入する方法」は、全部で7つ。もちろん上記以外にも、航空会社のマイルを貯めるなど、まだまだありますが、総じて言えるのは、格安航空券を購入するためには、日付と時間に柔軟性を持たせることや「そらとび‐SORATOBI」など格安航空券予約サービスを利用してみること。ぜひ、みなさんも参考にしてみてください。